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論文

Nonlinear destabilization and explosive growth of double tearing modes

石井 康友; 安積 正史; 岸本 泰明

Theory of Fusion Plasmas, ISPP21, p.213 - 226, 2004/00

逆転磁気シアプラズマにおける重要な電磁流体不安定性の1つであるダブルティアリングモード(DTM)の非線形不安定化過程と、それによるDTMの爆発的成長に関して報告する。DTMの長時間成長を調べるための高精度数値シミュレーションを行うことにより、新しい非線形不安定化過程とそれに付随する新しい磁気再結合過程が存在することを明らかにした。この現象はトカマクプラズマの高性能化を阻害するディスラプション現象の解明に貢献するとともに、太陽フレア等の天体プラズマにおける未解明の爆発現象の研究に貢献する可能性がある。

論文

Nonlinear evolution of double tearing modes

石井 康友; 安積 正史; 栗田 源一; 津田 孝

Physics of Plasmas, 7(11), p.4477 - 4491, 2000/11

 被引用回数:79 パーセンタイル:89.56(Physics, Fluids & Plasmas)

負磁気シアプラズマで不安定となるダブルティアリングモード(DTM)の線形安定性及び非線形領域での性質を、円柱配位での簡約化電磁流体力学モデルに基づき調べ、いくつかの新しい性質を明らかにした。DTMの線形固有モードのプラズマ抵抗値及び2つの共鳴面間距離に対する依存性を系統的に調べた。また、DTMの時間発展を広いパラメータ領域で調べ、非線形不安定化現象の存在を示した。2つの共鳴面間結合が弱い場合、DTMは通常のティアリングモードと同様に非線形領域において成長率が低下する。しかし、共鳴面間距離が飽和磁気島幅より小さく場合、2つの共鳴面に現れた磁気島が成長し、相互作用し始めると成長率は再び増大する。この非線形不安定化に対しては、高次モードの非線形結合が重要であることを明らかにした。DTMの非線形不安定化は、負磁気シアプラズマのプラズマ崩壊の原因の一部と考えられる。

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